今年のサイクルモードにおける注目イベントのひとつである、“鉄人”アダム・ハンセン選手によるトークショーとサイン会についてご紹介していきます。
なお、同様にトークショーとサイン会が予定されていたブラッドリー・ウィギンス選手の来日は残念ながら中止となってしまいました。
◎サイクルロードレース界の“鉄人”
アダム・ハンセン選手(オーストラリア)は、プロチームの最上位カテゴリーであるUCIワールドチームのロット=ソウダルに所属する選手です。
様々なカテゴリーに区分されるサイクルロードレースにおいて、最高峰のレースとして位置づけされているのがグランツールと呼ばれる3つのステージレースです。
イタリア、フランス、スペインの3ヵ国で行われるグランツールは、どのレースも3週間に渡って21のステージで行われ、時には1日250km超える距離を走り、
時には2,000mを超えるアルプス山脈やピレネー山脈の山々を登り、およそ3,500kmの総距離で争われる非常に過酷なレースです。
さて、今年もサイクルモードの開催が近づいてきましたので、開催日程や見どころをご紹介していきます。
◉サイクルモードとは!?
サイクルモードは、300を超えるブランドが出展する、日本最大のスポーツ自転車フェスティバルです。
フレーム、コンポーネント、各種パーツ等のメーカーはもちろんのこと、シューズやウェア、ローラー台、サイクルコンピューター、補給食、さらにはライドイベントの主催者ブース等、スポーツ自転車に関連するありとあらゆるメーカー・団体が出展します。
9月29日に『J:COM presents ツール・ド・フランス・さいたまクリテリウム』の出場選手発表会が行われ、海外招待チーム7チーム26名、国内チーム7チーム26名の計14チーム、52名の出場選手が発表されました。
なんと言っても一番のトピックスは、『ツール・ド・フランス』の4賞ジャージ獲得者全員が出場するということでしょう!!
今年で4回目をむかえる同大会ですが、4賞ジャージ獲得者全員が出場するのは初めてのことです。
2016ジャパンカップサイクルロードレースの開催に先駆けて『ジャパンカップサイクルフェスタ試乗会』が開催されます。
ジャパンカップの25回大会を記念して行われる本イベントでは、試乗コースにジャパンカップのコースの一部が使用され、国内外の約20の自転車メーカーの最新のスポーツバイクで一足先にジャパンカップのコースを体験することができます。
先日のジャパンカップサイクルロードレースの紹介に続き、ジャパンカップの翌週に行われる『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』の紹介です。
昨年に続き、ツール・ド・フランスを連覇したクリス・フルーム選手の出場も決定しており、こちらも大注目の一戦です。
日本でマイヨ・ジョーヌが走る姿を観ることが出来るのはこの『ツール・ド・フランスさいたまクリテリム』だけ!!お見逃しなく!!
前回大会フルーム選手特集⇒『とことんクリス・フルーム!! 2015さいたまクリテリウム』
ビアンキ=Bianchi
前回のスペシャライズドに続き今回のメーカー紹介は『ビアンキ(Bianchi)』です。
◉ビアンキってどんなメーカーなのか?
2015年に設立130周年を迎えた、現存する世界最古の自転車メーカー。
ロードバイクのみならず、マウンテンバイクやクロスバイクの他、ミニベロ等の街乗り用自転車等、様々な種類の自転車を製造しています。
チェレステと呼ばれる
スペシャライズド=SPECIALIZED(正式名称:Specialized Bicycle Components)
今回のメーカー紹介は『スペシャライズド(SPECIALIZED)』です。
これからロードバイクの購入をお考えの初心者の方にわかりやすくご紹介して行きます。