今年も宇都宮市森林公園で10月18日に行われた第23回ジャパンカップサイクルロードレースに行ってきました。

ジャパンカップは、海外チームに所属するトップ選手も参加する、日本で行われるサイクルロードレース最大級のビッグイベントのひとつです。

だいぶ期間が空いてしまいましたが、、、まずは会場や選手の様子を紹介していきましょう。

 

▼コース
今年は台風18号による被害の影響で下野萩の道が通行止めのため、鶴カントリークラブ方面を回るいつもの周回コースを使用出来ず、
1周あたりの距離が短縮した例年の最終周回コースを14周する144.2km。

お盆休みですね!

台風が近づいてきてますが、なんとかそれそうで安心です(・∀・)

でも明日関東は雨っぽいです。せっかく三浦半島ツーリングを計画したのに台無し(´・ω・`)

みなさんはお盆どう過ごしますか??

かえってなかなか自由な時間がとれないなんてこともお盆ならではだったりします。

そんなお盆 「読書」はいかが?

そう思いアマゾンでポチった2つの本。


「敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース」土井雪広著 2014年4月発売

TUOR DE FRANCE MAP2015

2015年大会のステージマップ ©ASO

※画像や順位表などは後ほど更新します。

第13ステージ以降、休日は自分が走っていたり、平日は仕事等々投稿の時間を確保出来ず更新が出来ていませんでしたが、ツール自体が終わってしまうので、一気に飛ばして第20ステージを書いてしまいます。
※第13~19ステージは後日時間が許せば振り返りというか総集編として書きたいと思います。

さて、第20ステージはガリビエ峠からクロワ・ドゥ・フェール峠に変更になったものの、超級が2つ含まれる最終の第21ステージ前の実質の総合争い最後のステージ。

ツールではお馴染みの名物峠“ラルプ・デュエズ”の頂上ゴールでの最終決戦です!!
21の九十九折からなるラルプ・デュエズは、登坂距離13.8km、平均勾配8.1%。標高差にして1,130mを一気に駆け上がる、まさに最後の決戦に相応しい舞台です。

この日もピレネーの山岳ステージで2級、1級、1級、超級というステージです。
獲得標高は3,448m、登坂距離にして47.1kmというステージです。
富士登山ですら5合目からは1,300mくらいしか登らないですからね。。約3,500mって。。

いつも通りまずは、ステージプロフィールを。

トーン、ドーン、ドーン、スバーーーン!!って感じ?笑
Stage12_Profile

2級も平均勾配9.7%と勾配高いですし、1級も当然1級というカテゴリーなので厳しいですが、超級は距離も15.8kmと長く平均勾配7.9%で所々9%以上の区間もあり破壊力抜群です。
Stage12_categoryH

この日も前日第10ステージに続いて上級山岳ステージ。
4級1つ、3級3つ、1級1つ、超級1つと登りてんこ盛りのステージです。
1級アスペン峠と超級ツールマレーはお馴染みの山岳ですねぇ。
Stage11_Profile

アスペン峠は12kmで平均勾配6.5%、ツールマレーは17.1kmで平均勾配7.3%とどちらも厳しい登りです。

この日は今大会初の山岳ステージで超級山岳の山頂ゴールです。
途中4級山岳を3つこなし、最後に“ドーン!!!!”って感じです。
最後の超級山岳は15.3kmで平均勾配7.4%。いや~考えただけでツラいですねぇ。。
Stage10_Profile

登りのプロフィールはこんな感じで登り初めに最大勾配の10.8%があり、中間で9%以上の区間が約3km続きます。後半はやや緩やかになる感じです。
貧脚な筆者は12%の登りを1km程走っただけでもうヘロヘロでしたけどね。トップ選手たちってホントにすごいですよね。スプリンターでもタイムアウトせず一応登るんですからね。まぁ比べること自体間違っていますが。。
Stage10_Mountain&hills

第9ステージはチームタイムトライアル。
普通チームTTが前半の前半にあって、個人TTが中盤以降にあるケースが多いですが、今回は珍しく前半の後半にチームTTが設定されました。

しかも、チームTTにしてはアップダウンがある難しいコース設定となっており、距離こそ長くないものの、大きな登りが3つ含まれています。
Stage9_Profile

最後の坂は7%とタイムトライアルの最後にある坂としてはかなり厳しいものですね~。
予想通りゴール前ではどのチームもかなり厳しそうでしたね。。。
Stage9_Last_km

 

 

この日は第3ステージの“ユイの壁”に続き、再び“壁”ゴールのステージです。

その名も“ブルターニュの壁”

全長2kmとユイの壁(1.3km 平均勾配9.6%)よりも長い坂だが、前半1kmの勾配が9.8%、後半1kmの勾配が4.1%と難易度は低く、クライマーより緩斜面となった後半でのアタックというパンチャー向けのステージです。
Stage8_Profile

レースはこの日も4人の逃げグループが形成された。
メンバーは、ブルターニュのペリコン、ユーロップカーのシカール、IAMのシャバネル、ボーラアルゴンのフザルスキー。
メンバー的にはシャバネルが一番大物かな。
Stage8_逃げ

第7ステージ。

この日はアップダウンがあるもののスプリントステージでした。
Stage7_Profile

ゴール前もやや登っていますね。
Stage7_Last km

第6ステージ。この日のコースは途中細かいアップダウンが結構あり、ゴール前も登りということでピュアスプリンターの集団スプリントにはならなそうなコースプロフィールです。

Stage6_Profile

じゃあ誰向きかって!?
そう!!あの人です!!ついにステージ優勝か!?
しかしゴール前7%って結構パンチありますねぇ、、、
Stage6_Last km