サイクルロードレースには数えきれないくらい数多くのレースが存在していますが、今回はそんなサイクルロードレースの最高峰「グランツール」について紹介していきましょう。
サイクルロードレースには
さあ!あなたはどのコンポーネントを選ぶ!?
前回、前々回でコンポーネントとメーカーについてお話ししましたが、今回は各社の製品ラインナップを紹介していきましょう。
前 回:コンポーネントについて その1
前々回:コンポーネントについて その2
各社のロードバイク用コンポーネントのグレードが下記の一覧ですが、必ずしも同列のグレードが同等の性能という訳ではありません。
あくまでも各メーカーのラインナップの中で何番目のグレードかということなのでご注意を!!
記載のグレード以外にも販売されているものがありますが、
コンポーネントの3大メーカー!
前回、コンポーネントについて その1でコンポーネントの概要をお話ししましたが、今回はメーカーの紹介をしていきましょう。
まず、コンポーネントはシマノ(日本)、カンパニョーロ(伊)、スラム(米)の3社の寡占市場で、特にシマノが大多数のシェアを占めており、シマノの世界シェアはだいたい8割と言われています。
当然プロチームもこの3社の製品のいずれかを使用しています。
各社にはトッププロも使用するハイエンドモデルから、入門用までいくつかのグレードがあり、また同グレード名でも機械式と電動式があります。
機械式はワイヤーをレバー操作で引っ張ってディレーラー(変速機)を動かすことで
コンポーネントとは?
今回は自転車の様々なパーツの中でも特に重要なコンポーネントに関するお話です。
ロードバイクは大きく分けて、フレーム、ホイール(タイヤ含む)、コンポーネントで構成されています。
初心者の方でも、フレーム、ホイールは誰でもだいたい想像つきますよね?
コンポーネントって聞きなれないと思いますが、コンポーネント(略してコンポ)とはなんでしょう?
コンポーネントとは、シフター、クランク(チェーンリング含む)、チェーン、ディレーラー、スプロケット、ブレーキ等の自転車の駆動系・変速系に関連するパーツの総称のことです。※各パーツについても後日紹介します。
各メーカー、各グレードのコンポーネント一式を指してグループセットと呼んだりもします。グループセットという呼び方は元々コンポーネントメーカーの1つである