新たなスポーツバイクのジャンルとなるかもしれない電動アシスト付きロードバイク『ヤマハYPJ-R』が来月12月に発売されます。
サイクルモード2015で試乗してきたので、個人的な感想含めて紹介していきます。
YAMAHA_YPJ-R_1

まず、電動アシスト付きと聞くと、『ロードバイクなのに?』と皆さん思いますよね?
ロードバイクは『自分の力で漕いでなんぼ』という声もあるでしょうし、当然賛否両論あると思います。

そもそも電動自転車のイメージとして想像されるのは、いわゆる『ママチャリ』ですよね?
電動自転車のイメージは、早く走るとか、長距離を走るとか、走行性能とか、そういうことではなく、まさに『アシスト機能』を使って、荷物やお子さんを乗せていても坂道をスイスイ登り、信号待ち等の停止状態からの発進も楽な自転車ではないでしょうか。

YPJ-Rはそんな電動アシスト自転車とは一線を画した、新たなジャンルです。

サイクルモードは、300を超えるブランドが出展する、日本最大のスポーツ自転車フェスティバルです。

ロードバイクをはじめとしたスポーツ自転車や各種パーツ、ウェア、アクセサリー類等の自転車関連グッズの展示はもちろん、大人気アニメ『弱虫ペダル』の作者渡辺航先生や、グランツールレーサー新城幸也選手のトークショー、最新モデルの試乗やレースイベント等、展示以外にも見どころ盛りだくさんですよ!!

CYCLE_MODE_event_Guaid

さて、大会紹介編に続いて、実際のレースレポートです。

 

今年はUCIワールドチーム5チーム、UCIプロコンチネンタルチーム2チームを含む、全15チーム73名の選手がスタートラインについた。
JAPAN_CUP_2015_Start
スタート前には談笑するハース、カンチェラーラの姿も。
JAPAN_CUP_2015_Start2

今年も宇都宮市森林公園で10月18日に行われた第23回ジャパンカップサイクルロードレースに行ってきました。

ジャパンカップは、海外チームに所属するトップ選手も参加する、日本で行われるサイクルロードレース最大級のビッグイベントのひとつです。

だいぶ期間が空いてしまいましたが、、、まずは会場や選手の様子を紹介していきましょう。

 

▼コース
今年は台風18号による被害の影響で下野萩の道が通行止めのため、鶴カントリークラブ方面を回るいつもの周回コースを使用出来ず、
1周あたりの距離が短縮した例年の最終周回コースを14周する144.2km。

リア11速化や電動化とその進化が止まることのないコンポーネント。
そんなコンポーネント市場で3大メーカーの中で唯一電動コンポが無かったSRAMから、ついに電動コンポーネントが発表された。
さらにシマノ、カンパニョーロを超えるワイヤレスというおまけ付き。

今年のツアー・ダウンアンダーでAG2Rが使用しテストされて以降、様々なレースでプロトタイプのテストが行われていることが報じられていたが、ついに正式発表となった。

老舗イタリアンブランド「Bianchi」の試乗会が「弱虫ペダル」でもお馴染みの伊豆サイクルスポーツセンター(CSC)で行われるとのこと。
通常のBianchiストアでも試乗車はあるそうですが、平坦や登りが織り交ぜられた本格的なコースで思いっきり2016年モデルに試乗できるチャンスなので、興味のある方は是非どうぞ!!
Bianchi TEST RIDE

さて先日から、ようやっとロードバイクに再び乗り初めましたが、平坦路と街中しか走れてなかったので、土曜日(8月8日)に久々に“坂道”へ行って来ました。

目的地は奥武蔵グリーンライン!!
奥武蔵グリーンラインは奥武蔵(秩父)の山々の尾根筋を通る林道です。
山奥の景色はいいですよね!!
奥武蔵グリーンラインライド_名栗湖渓谷

TUOR DE FRANCE MAP2015

2015年大会のステージマップ ©ASO

※画像や順位表などは後ほど更新します。

第13ステージ以降、休日は自分が走っていたり、平日は仕事等々投稿の時間を確保出来ず更新が出来ていませんでしたが、ツール自体が終わってしまうので、一気に飛ばして第20ステージを書いてしまいます。
※第13~19ステージは後日時間が許せば振り返りというか総集編として書きたいと思います。

さて、第20ステージはガリビエ峠からクロワ・ドゥ・フェール峠に変更になったものの、超級が2つ含まれる最終の第21ステージ前の実質の総合争い最後のステージ。

ツールではお馴染みの名物峠“ラルプ・デュエズ”の頂上ゴールでの最終決戦です!!
21の九十九折からなるラルプ・デュエズは、登坂距離13.8km、平均勾配8.1%。標高差にして1,130mを一気に駆け上がる、まさに最後の決戦に相応しい舞台です。

各地で35℃以上の猛暑日が観測されていますね。
週末日曜日は今年最多の全国129の地点で猛暑日となり、東京都心でも今年初の猛暑日となったとのことです。

そんな中、普通に考えたら不必要に外出したり、まして運動等は出来ればしない方がいいとは思いますが、でも“走りたくなっちゃう”のが自転車愛ですよね!!

そんな夏場でも頑張っちゃうローディさん達の悩みの種と言えば、ボトルの中の飲料がすぐにお湯になってしまうことではないでしょうか?
こんな炎天下のライドでは2ボトル体制にして水分を確保していても、ほんの1時間もすれば生ぬる~くなっちゃいますよね。
SUN

さて、往路編に引き続き、復路編です。

お腹もふくれて、もはやこの炎天下の中帰る気がしませんが、帰らないわけにも行かないので、榎本牧場のジェラートというニンジンを自分にぶら下げてなんとか出発です。。

11時前になり、お日様はやるき満々の快晴の中、暑さと闘いながら進みます。
荒川CR1