さて、今年もサイクルモードの開催が近づいてきましたので、開催日程や見どころをご紹介していきます。
◉サイクルモードとは!?
サイクルモードは、300を超えるブランドが出展する、日本最大のスポーツ自転車フェスティバルです。
フレーム、コンポーネント、各種パーツ等のメーカーはもちろんのこと、シューズやウェア、ローラー台、サイクルコンピューター、補給食、さらにはライドイベントの主催者ブース等、スポーツ自転車に関連するありとあらゆるメーカー・団体が出展します。
また、よくある出展メーカーによる見本市ということではなく、現役プロ選手のトークショーやクリテリウムレース、試乗会等も同時に開催されるので、『見て』、『聴いて』、『体験して』、スポーツ自転車の魅力を存分に知ることが出来る、そんなイベントです。
◉開催概要
《日程》
11月4日（金） 11：00～18：00
11月5日（土） 10：00～18：00
11月6日（日） 10：00～17：00
《会場》
幕張メッセ（千葉市美浜区中瀬2-1）
１～４ホール
※ＪＲ京葉線 海浜幕張駅より徒歩5分
※幕張メッセ駐車場 普通車1,000円（1日/1回）
《入場料》
前売り券 1,200円（税込）
ウェブ当日券 1,400円（税込）
当日券 1,600円（税込）
《出展ブランド》
出展ブランドは主催者公式HPにてご確認ください。
https://www.cyclemode.net/brand/
◉サイクルモードを楽しもう!!
《最新モデルをいち早くチェック》
各メーカーの最新モデルが集合するので、実物をいち早く、しかも一度にチェックすることが出来るのもサイクルモードの魅力のひとつ。
なかなかお目にかかれない最新のハイエンドモデルやWEB販売限定商品の実物を見ることだで出来ちゃいます。
また、完成車の試乗だけではなく、パーツやアクセサリーブランドのブースでも実際に使用したり身に付けたりして体験することが出来るものアイテムが多数用意されています。
《憧れのハイエンドモデルに試乗》
ピナレロやデローザ、スペシャライズド等出展するフレームメーカーの多くが試乗車を用意しており、エントリーモデルから完成車販売価格が100万円を超える様なハイエンドモデルまで試乗体験することができます。
試乗コースは会場内と周囲に設けられた特設コースのため、やや距離的には短いですが、入場者は好きなブランドの好きなバイクを何回でも試乗出来ますので、気になるバイクがある方は是非実際に乗ってチェックしてみえください。
また、『スポーツバイクに初めて乗る』という方も安心な試乗前レッスンコーナーもあります。
スポーツバイクは所謂ママチャリと比べて、タイヤが細く不安定ですし、サドル位置が乗車姿勢、乗り方、降り方も大きく異なります。
スポーツバイクに初めて乗るという方は是非試乗前レッスンも活用して、安全に楽しく試乗を楽しみましょう。
《世界トップレベルの選手によるトークショー》
例年、現役選手やサイクルロードレース番組でお馴染みの解説者等、自転車好きならお馴染みの面々によるトークショーが行われますが、今年の注目は何と言っても、世界選手権や五輪、グランツールで輝かしい勝利を収めてきたサー・ブラッドリー・ウィギンスと（※）、グランツール16連続完走を誇る“鉄人”アダム・ハンセンによるトークショーです。
この2人のトークショーを見るだけでもサイクルモードに行く価値があると言っても過言ではありません。
トークショー詳細については別途紹介したいと思います。
※残念ながらブラッドリー・ウィギンスの来日は中止となりました。
《レースイベント》
サイクルモードでは展示会・試乗会の他にも、実際スポーツバイクのレースが同時開催されます。
１つ目は幕張メッセ隣接の海浜幕張公園内に設けられた特設のオフロードコースで行われるシクロクロスレースの『弱虫ペダル スターライトクロス in サイクルモード』。
シクロクロスは、障害物や階段等を含むオフロードコースで行われるレースで、時に選手は自転車を降り自転車担いで階段を登ったり、バニーホップという自転車に乗ったまま自転車ごと飛び跳ねるテクニックで段差を乗り越えたりと、体力と同時に障害物を超えるテクニックも求められ、ロードレースとはまた違った見どころがあるレースです。
２つ目は幕張メッセ北側の公道に設けられた周回コースで行われる、『JBCF 幕張新都心クリテリウム in サイクルモード』。
クリテリウムは街中等に設けた比較的短い平坦コースで行われるサイクルロードレースです。プロ選手達の走るスピード、200人を超える集団が走り抜けるときの風圧、ペダリングやホイールの回転音を間近で体感することが出来ます。
レースイベント詳細：https://www.cyclemode.net/outdoor_field/