自転車用のライトやサイクルコンピューターメーカーとして知られるキャットアイが、サイクルモード2015に参考出品していた『VOLT6000』の威力がとにかくすごかったので紹介します。
夜間の走行も可能にするVLOTシリーズのライト。
これまで発売されていた最上位モデルVLOT1200は、約1,200ルーメン(約6,500カンデラ)というハイパワーで、街灯もなにもない真っ暗闇でも軽く30m先まで視認できる明るさを誇っていたのですが、さらにハイスペックなVOLT1600とVLOT6000が出品されていました。
VOLT1600は基本的にはVLOT1200の上位互換で、約1,600ルーメン、(約10,000カンデラ)の超高輝度ライトです。
夜間走行という意味では1200や1600でも十分なのですが、VLOT6000はとにかくすごい!!
VOLT1200や1600は直線的な配光がされているのに対し、VOLT6000はかなりワイドな配光となっていて、前方のみではなく、前方の左右までが明るく照らし出されます。
写真だとあまり伝わりづらいと思いますが、まさに昼間と同じ明るさと言っても過言ではないくらいの高輝度です。
また赤い部分が独自設計のファンになっており、本体を冷却し熱を持ちすぎることを防ぎつつ、光量を一定に保ちます。
またバッテリーは内蔵ではなく外付けとなっており、これはかなり大型。。
バッテリーから有線で給電をするため、一般的なキャットアイの充電式ライトとは違い、脱着や取り回しの簡単さではやや劣る印象は否めないです。
前述の通りまるで昼間の様な明るさなので、マウンテンバイクやトレイルランで夜間に山の中を走る様なシーンでは、非常に心強いアイテムとなるでしょう。
今回は参考出品とのことでしたが、海外では販売されるとのことで日本上陸も間近か!?