10月21日に宇都宮市大通り周回コースで第8回ジャパンカップクリテリウムが雨の中行われました。
午前中には雨が止む時間帯もあったものの、レース前から雨が断続的に降り続く中で行われたレースでは、早めに仕掛けたNIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラがロングスプリントを決め、ゴール手前で起こった落車で仕掛けが遅れた後続集団を振り切って大きな差をつけて見事優勝を飾りました。
2位には、今年のブエルタ・ア・エスパーニャのスプリントステージでも2位に入ったロットNLユンボのスプリンター、ファン・ホセ・ロバトが、3位にはBMCレーシングのブラム・ヴェルテンが入りました。
3連覇を狙った別府史之は、今季で引退を表明しているレジェンド アルベルト・コンタドールも集団の牽引に加わったトレック・セガフレードチームに守られてレースを進めるも、落車の影響もあり優勝争い加わることが出来ず20位でレースを終えた。
《ジャパンカップクリテリウムリザルト》
1位 マルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/イタリア) 43:57.075
2位 フアン・ホセ・ロバト・デル・ヴァジェ(チーム・ロットNLユンボ/スペイン) +01.404
3位 ブラム・ヴェルテン(BMCレーシング・チーム/オランダ) +00.417