とことんロードバイク

キングオブヒルクライム富士山

キングオブヒルクライム富士山

2015.9.27(日)
10回目を数えるキングオブヒルクライム富士山が開催されました。
世界遺産の富士山を登る全長26.5キロ、標高差1,800m、平均勾配6.9%、最大勾配10.5%、
ゴール地点標高2,400mの日本最大級のヒルクライムレース。

スタート時の天候は曇り。
今回の参加者は約800人。うち女性約30名。年齢別で4グループに分かれて順番にスタート。

 

制限時間が6箇所に設けられており、間に合わなかった人は回収車で回収される。これは交通規制の関係上
どのレースでもだいたい同じですね。

さて、当日。

集合6:00 。ゴール地点で受け取る防寒具などの荷物を預けて開会式スタート。

開会式が終了し7:00スタートに向け約4キロの道のりを移動開始。
少し肌寒い。

スタート地点までの4kmも登り。

 

富士山登場に少しテンションがあがる!


6:50
最後尾がスタート地点に到着。
開始の時を待つ。

スタート2分前
先頭集団。


勝利の女神

勝利の女神達。ミス富士山グランプリ&ミス富士山。

第1グループ7:00 スタート。

第2グループスタート

第3グループスタート

ラスト第4グループスタート。

全クラスが出発。いよいよ26.5キロのレースが開始されました。

(ここまでで、すでに4キロ登りましたが。いいウォーミングアップ です。)

道にはところどころ5号目(ゴール)までの距離が表示されているのでとても分かりやすいです。

少し走ると標識を発見。ゴールまで25キロ。

走っていると
憧れの激坂ジャージ発見!


気合をいれるためにこのジャージを着てきたそうです!初富士山らしいです。

赤い落し物のサングラスをゲット!
落とした方は、ご連絡下さい!大会事務局に預けてます!

憧れジャージ2人目発見!

ちなみにこの激坂ジャージは、知る人ぞ知る、大阪府と奈良県の県境にある最大勾配37%という“酷道”国道308号線、暗峠(くらがりとうげ)にオマージュを捧げたデザインジャージです。背中に描かれた「激坂」の文字がヒルクライム気分を高揚させる逸品!

https://roadbike.jp.net/info/uniform/

 

ひときわ目立つインドカレーサーラのチームジャージ発見!


ようやく21キロ
まだまだこれからです。でもすでに私がフラフラ、、

今回、数少ないロードバイク女子を見つけ撮影許可を頂き撮影!頑張ってください!


ようやく半分!
いよいよここからが富士山スバルラインのスタート。

 

曲がったところでゲートイン。

どこで勝負をかけるかがポイントですが、今回の大会では残り20キロのところで
早々にteam SONIC 渡辺さん、SEKIYAの中村さんが先頭集団から飛び出して逃げる展開に。

後半、私の取材アイテムが私より先に力尽き撮影が行えなくなるというハプニング。(すみません)

登るに連れて気温が下がる中、雨が振り出し状況はさらに厳しくなり、顔を上げて先を見ることなく
ただ黙々と寒さをこらえペダルを回し続けるレース参加者達。

自分の足で登る富士登山も寒さと高山病との戦いで過酷ですが、5合目まで自転車で駆け上がるのも同じく過酷で、
キングオブヒルクライムという大会名通りのレースとなりました。

そしてヒルクライム最高峰レームも5合目にてようやく終了。

 

今回。私も登りながらの取材を敢行しましたが勾配がキツイところはないにせよ、
26.5kmのロングヒルクライムの後半5kmは本当にこたえました。

そしてゴール。

ゴール地点

ゴール後山頂にて。防寒具は必須です!

 

そしてこのレースを制したのはteam SONICの渡辺選手。

タイムは1時間22分33秒。

おめでとうございます。

 

 

そして、私のラストミッションはお約束の富士宮焼きそばで終了。

 

大会事務局への要望

次回はゴール後に豚汁など暖かい汁物のご提供をなにとぞ宜しくお願いします。
参加者の方より。

皆様本当にお疲れ様でした。